■CCROV

2018年9月より、水中ドローンCCROVの販売及び導入を行っております。
産業用としての正式な利用は日本初とのことです。
現在の実績としては、札幌建設管理部空知振興局様・当別町様のご協力のもと、橋脚の調査を実証実験。2018年11月より、北海道開発局函館建設部様と海藻(アカモク)養殖実証実験において、調査を行っております。

CCROVの最大の特徴は、水平移動が行えることです。実は、水中ドローンで水平移動ができる機器は今までなく、調査や点検業務では不便でした。そのため、CCROVでは、調査や点検業務に大いに活躍すると思っております。

CCROVは法人専用に特化したROV(Remotely Operated Vehicle)で、ROVの中でも最小クラスのサイズで非常にコンパクトな機体です。
6つのスラスタ装備することで水中の垂直・横の移動が可能になり、水中点検のニーズに応えます。

【CCROVの主な特徴】

・4Kカメラ搭載
・720P ライブビデオ伝送
・最大100メートルの潜水が可能
・高品質の素材と統合されたデザイン
・6つのスラスタを搭載
・自由な移動（前後、左右、浮上/潜行、旋回）
・精密制御
・スマートTDSでケーブルを簡単に回収

■グラディウスミニ

2019年3月より、水中ドローンの新機種として、グラディウスを導入いたしました。5基のスラスターを搭載した水中ドローンです。水中の様子は映像を記録するだけでなく、デバイスにリアルタイム配信もできるので、複数の人々と水中の確認ができます。

また、グラディウスの最大の特徴は、最大仰俯角±45°の幅で傾き(チルト)を任意に設定し、潜航と浮上が可能です。海底の様子から、船の底の様子など、機体の上下を測定することが可能です。